爪から体の状況・栄養状態が分かることがあります
参照:日本皮膚科学会「皮膚科Q&A」より
○爪甲色素線条
・小児の場合、生後まもなくから出現し、しだいに広がってくることもあるが、いずれ消失することも多く、基本的には心配なく経過観察で問題ない
・思春期以降に生じる爪甲色素線条は、まれに悪性黒色腫(メラノーマ)のことがあり、色調や線条の幅などに変化がないかどうかを定期的に経過観察し、場合によっては組織検査を行う必要がある
・複数の爪に色素線条が生じている場合は、全身性の疾患によることもある
・爪白癬や爪カンジダ症、手湿疹などによるメラノサイト(色素を作る細胞)の活性化で生じることもある
・抗がん剤などの薬剤が原因となる場合もある
○爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)
・爪甲の縦の筋
・加齢とともに目立つようになり、50歳代ぐらいからは増加し、爪甲縦条は目立つようになる
・病気のサインではないが、タンパク質不足などを疑う
しん研良院 奈良県香芝市のカイロプラクティック
原因のよくわからない痛みや不調に対処する施術院
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