頸椎の矯正

カイロプラクティック動態学から頸椎に関して。
それと、少しカイロのテクニック(触診など)の紹介です。
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脊柱の中で、頸椎への治療は椎骨動脈への影響があるため慎重に行わなければならない。

ジョージズテストなどの各種検査を行い、最小の振幅と適切なスピードで矯正を加える。
あるいは、オステオパシーのテクニックでは、緩やかなリリースを加えるものもある。
これらは、クライアントの状況によってうまく使い分けないといけない。
ジレーによると、上部頸椎における二次的なフィクセーションであれば、その他の一次的なフィクセーションを矯正すれば、自然とリリースされる。
もし、上部頸椎に一時的なフィクセーションがあれば、完全にリリースされるまでにある程度の時間や治療回数を要する。
・長い間問題を持っていた関節や軟部組織を矯正しても、それらが順応するまでに時間を必要とするため
・後頭下筋群などは脊椎のより尾側の状況に影響を受けるため
矯正の刺激量が少なすぎる場合、矯正しても元に戻ることがある。そのような場合は、適切な刺激量に達するそのほかのテクニックを用いなければならない。
一次的なフィクセーションをロックのかかっているすべての方向にリリースするためには、しばしば3つ以上のテクニックを必要とする。
脊椎のフィクセーションでもっとも重要なのはOCC-C1関節である。
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●C1のテクニック(ホールインワンテクニック)
・後頭骨の施術は、脳下垂体に影響を及ぼしホルモン系の治療につながる
・C1の矯正はそばにある延髄に作用し中枢神経系に影響を与える
・蝶形後頭縫合へのクラニアル~脳下垂体への作用
・C1に関して影響を受ける領域~頚部に向かう血管、頭皮、脳、脳下垂体、内耳・外耳、顔面の骨、交感神経
C1のフィクセーションで起こりうる症状~頭痛、健忘症、神経過敏、慢性疲労、不眠症、めまい、高血圧
触診)
乳様突起の下でC1横突起の側方変位を調べる~側方している側で後方・前方変位を調べる
屈曲伸展変位も調べる
C1のロックは70度回旋して初めてわかる
矯正方法)
●後頭骨のテクニック
触診)
・頭頂部に母指をあて足方にモーションパルペーションする~硬く感じるほうがS変位している
・後頭骨下部を指で引っ掛けて頭方に引き上げてみる~柔らかく感じるほうがS変位
・後方変位を見つける~首を回旋して後頭骨を顎の方向に押す~硬く感じるほうが後方変位
矯正方法)



しん研良院 奈良県香芝市のカイロプラクティック
原因のよくわからない痛みや不調に対処する施術院
公式サイト www.shinken-ryouin.com