後頭骨矯正

で、このような末梢のテクニックを学ぶことで何が起こるかというと、結果として中枢神経系に適正な入力が入り、中枢神経系から適正な出力が行われるということ・・

その結果、困っていた症状もなくなるだろうと。

「中枢は末梢の奴隷」という部分を考えればそうなるかと。

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だいたいこのような勉強会はその時々のマイブームを行うのですが、一昨日は後頭骨の矯正に時間をかけました。

後頭骨の矯正がものすごく劇的に効く場合があります。

論より証拠なのですが、日曜日参加された兵庫の先生から次のような報告を昨夜受けました。

『・・・・本日（月曜日）は施術の合間の休憩中に爆睡してしまいました。

今までこういうことがなかったので、昨日のセミナーの患者さん役でいろいろ施術を体験した効果だと思います・・・』

この先生の後頭骨〜頸椎1番の関節はとても施術のやりがいがありました。

カイロ師匠によると後頭骨矯正はホルモン系の問題にとても有効だとのこと。

その先生も持病がお有りで、こういうセグメントの治療がこれまでされていなかったと、うかがわれました。

あと興味深かったのは私のリスティング（検査・評価した内容）と参加者の先生と違ったとき。

後頭骨の場合、頸椎をいっぱいまで回旋させてから後方変位を調べるのですが、

・回旋があまい

・回旋させている最中に軸がズレている

などで後頭骨ではなく、中部頸椎などにテンションがかかって、まったく別の場所の硬さを感じていた。このような事もありました。

初参加の看護師の方は、「無茶苦茶難しいですー」と悪戦苦闘されていましたが、簡単に出来るものなら、他所でもお手軽にやっています。

「1,000軒に1軒の施術院を目指しましょう。これは絶対武器になるから」

と、とりあえず励ましておきました